親のクルマがセルシオからコルサに替わっていて泣いた話




中学生の時、うちに帰ったら父の高級車セルシオが ↓




小型廉価車コルサになっていて↓



泣いた話。










いきなりですが中学生まで私、ボンボンでした。

父は寿司屋を経営して成功しており、いつも良いクルマに乗っていました。

その影響もあり、私もクルマが大好きで、父のクルマを自慢に思っていました。

父はソアラを3台乗り継ぎ、セルシオも2台乗り継いでいて、

しかも、車検はごとに新車を乗り換える感じでした。


しかし、経営が厳しくなってきたある日、

家に帰るとセルシオが無く、

ちっこいコルサが置いてありました。

「あれ、代車かな?」

と思いました。

価格にすると6分の1であり、

かたやトヨタのフラッグシップ高級セダン。

かたやトヨタの小型廉価車。


「あれ、セルシオは?」

と母に聞くと

「売って、コルサに変えた」

とのこと。


しばらくショックのあまり立ちつくした後、

落ち着くために入ったコタツで、涙が止まりませんでした。


自分の家の会社がヤバいかも、という不安。

かっこいい自慢の父親が廉価車コルサに乗るという無念さ。

自慢だったセルシオが無くなったという喪失感。

すべてが入りまじり中学生にもなった男子が泣くほどのショックだったわけです。


泣いているのを見つからないようにコタツに潜り込みましたが、母親に見つかりました。

なんで泣いているのかを聞かれ、

セルシオが無くなったからだと言いました。


そのことは母から父に伝わりました。

父は私を不憫に思い、金銭的に非常に厳しい中、

すぐにコルサを手放し、中古のRAV4に乗り換えました。



私、RAV4は好きなクルマだったので、救われました。



父も、息子がまさかクルマのことで泣くとは思わずショックだったでしょう。

今思うと、そこまでさせてしまい申し訳なかったですし、

過保護なまでに大切にしてもらったと思います。



まさか、自分が大人になって、

4年間で4台クルマを買う人生が待っているとは想像もしてませんでした。

(全部中古だけど)


太田匠(泉文)のTEXT

SENBUN 代表取締役の太田匠です。 おおむね仕事以外のことを書きしるす雑記です。 ライフワークとして同じポロシャツで運転免許証の撮影をしております。 (25才→30才→33才)

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